クレマチス

長谷川園芸では、オリジナル品種が5種あります。
「北浜(きたはま)」「花園(はなぞの)」「華川(はなかわ)」「富士ケ丘(ふじがおか)」「阿吹(あぶき)」

いずれも花付きが良い品種です。

すべてに北茨城市内の地名を採り入れています。
地元 北茨城にも興味を持っていただけますと嬉しいです。

【販売時期:3月下旬〜母の日】

北浜 [Kitahama]

2012年 国際園芸博覧会 新品種部門 金賞[一席]を受賞しましたオリジナル品種です。
清楚で優しい純白の一重咲きが特長の品種で、当園の代表的な品種です。

花園 [Hanazono]

「北浜」の枝変わり品種で、ゴージャスな八重咲きが特長です。

華川 [Hanakawa]

ジャパンフラワーセレクション受賞
ジャパンフラワーセレクション2021-2022 ベスト・フラワー(優秀賞)、ニュースタイル特別賞、カラークリエイト特別賞を受賞しました。
「北浜」の枝変わり品種で、可憐で一輪一輪 華のある咲き方が特長のセミダブルのオリジナル品種です。

富士ケ丘 [Fujigaoka]

2012年 国際園芸博覧会 新品種部門 金賞[フロリアード賞]を受賞した、オリジナル品種です。
濃い紫色が特長で、高貴で上品な紫の花びらと黄色の花芯とのコントラストもお楽しみ頂ける品種となっています。

阿吹 [Abuki]

2012年 国際園芸博覧会 新品種部門 金賞受賞しましたオリジナル品種です。
淡くて優しいピンクで女性に大人気の品種です。
開花時のピンクの縁取りが魅力的で、花が開き進むにつれて淡くなる花びらの色の変化もお楽しみ頂ける品種です。

人気品種 × オリジナル品種 【2色咲き】

2種類の品種が1鉢でお楽しみ頂ける2色咲きもございます。

パストラーレ × 北浜

清楚で優しい純白の一重咲きが特長の品種『北浜』と淡い藤色が優しく 癒し効果抜群の品種『パストラーレ』の2つの品種が織りなす優しい色合いをぜひお楽しみください。

ドクターラッペル × 北浜

清楚で優しい純白の一重咲きが特長の品種『北浜』とピンクのグラデーションが美しい品種『ドクターラッペル』の2つの品種が織りなす可憐な1鉢をぜひお楽しみください。

お手入れ方法

長谷川園芸では、丹精込めて育ててきた植物たちをお客様に愛でていただくだけでなく、植物を育てる楽しさ、喜びもぜひとも味わっていただきたいと思っています。
当園で培った経験による管理方法をぜひ参考になさってください。


【クレマチス〔パテンス系・早咲き大輪系〕の管理方法】

この系統の花の咲き方は新旧両枝咲きです。
特に旧枝に良く花芽が付き、一番花は豪華にたくさんの花が咲きます。
一番花が終わりましたら切り戻しをして頂くと、二番花を楽しむことができます。
※当園のオリジナル品種は全てこちらの系統に該当します。

全体の花が終わりましたら、株全体の半分くらいの高さでばっさり切り戻しをおこなってください。
切り戻し後は地植えにするか、2回りほど大きな鉢に植え替えし、肥料をあげて明るい場所で管理するようにしましょう。新しいツルが伸びてその先端に花がつき、一番花ほど豪華ではありませんが二番花を楽しんでいただけます。

→ 詳しくは画像付きでご覧ください。1.「クレマチスの花が終わってからのお手入れ(切り戻し方法)」(PDFファイル) 2.「クレマチスの植え替え方法」(PDFファイル)

クレマチスは水が大好きな植物ですので、強い乾燥は避けましょう。
鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
底面給水鉢で管理している際には、鉢底の水が減ったら補充してあげてください。

秋まで伸びたツルは冬には休眠に入ります。
枯れたように見えますが、そのツルは生きています。
枯れ葉を取り除いて頂く必要はありますが、ツルは切らないでください。
休眠中も根は動いていますので極度の乾燥にならないよう水やりしてください。

クレマチスは日当たりの良い場所を好みます。できるだけ日に当たる場所で管理しましょう。
暑さ寒さにも強く、丈夫で育てやすい系統です。
※クレマチスは地温が上がる環境は好ましくありません。
特に夏季は、根本や鉢に直接日が当たらないような工夫(遮光等)を施しながら管理して頂くことをお勧めします。



【クレマチス〔フロリダ系〕の管理方法】

ここの系統は花の咲き方は新枝咲き、新芽は新旧両方から出てきます。
資料によっては新旧両枝咲きとなっているものも多いですが、正確には上記のとおりです。
代表的な品種は 「テッセン」「白万重」などが有名です。

この系統は、新枝咲きなので、散る花と新しく咲く花が混在する時期があります。
この時期には 咲き終わった花だけを切り取るようにしましょう。
全体の花がある程度終わりましたら、株全体の半分くらいの高さでばっさり切り戻しをおこなってください。
切り戻し後は肥料をあげて水を切らさないようにし、明るい場所で管理することで新しい芽が伸びて 次の花が咲くようになります。
1年で何回か同じように咲いてくれます。

クレマチスは水が大好きな植物ですので、強い乾燥は避けましょう。
鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
底面給水鉢で管理している際には、鉢底の水が減ったら補充してあげてください。

クレマチスは日当たりの良い場所を好みます。できるだけ日に当たる場所で管理しましょう。
[ 夏 ]この系統は夏の暑さが若干苦手です。夏は風通しの良い木陰での管理をお勧めします。
[ 冬 ]この系統は常緑のタイプになりますので、強く凍る日が何日も続く環境は苦手です。
凍結の可能性がある時期は、室内に取り込むか、軒下に避難させましょう。
※クレマチスは地温が上がる環境は好ましくありません。
特に夏季は、根本や鉢に直接日が当たらないような工夫(遮光等)を施しながら管理して頂くことをお勧めします。