シクラメン

長谷川園芸では、オリジナル品種「プラチナリーフ」を現在 5色展開しています。
「プラチナリーフ」は通常のシルバーリーフ系のシクラメンの葉と比べてもより銀色に近く、輝く葉の美しさが特長の品種です。
耐暑性と耐寒性を併せ持ち、花粉が出にくいことから花一輪一輪が長く楽しめます。
贈り物としても大変好評をいただいています。

【販売時期:11月下旬~12月中旬】

プラチナリーフ [ワインレッド]

プラチナリーフ [バイオレット]

プラチナリーフ [ホワイト]

プラチナリーフ [レッド]

プラチナリーフ [ローズピンク]

葉色比較写真

明るい場所

左側:パステル系、右側:プラチナリーフ

日陰

左側:パステル系、右側:プラチナリーフ

お手入れ方法

長谷川園芸では、丹精込めて育ててきた植物たちをお客様に愛でていただくだけでなく、植物を育てる楽しさ、喜びもぜひとも味わっていただきたいと思っています。
当園で培った経験による管理方法をぜひ参考になさってください。

長谷川園芸のシクラメンは、全て底面給水の二重鉢になっていますので受け皿は不要です。
鉢の側面にある穴から鉢底に水が溜められるようになっておりますので、鉢底の水が無くなりましたら、水を補給してあげて下さい。

シクラメンは、強すぎない光と風通しの良い場所を好みます。
窓辺なら晴れた日はレース越し、曇や雨の日は直接光が当たる場所に置いて頂くのが好ましいです。
その際、可能であれば少しだけ窓を開けて空気の入れ換えをして頂くとなお良いです。
寒さには比較的強く、凍らない環境であれば問題ありません。具体的には気温10~15℃位の温度帯が良い状態を保つことができます。
20℃を超える環境になりますと、花の進みが早いので、花の開花期間も短くなる傾向が見られ、花の傷みも早くなります。よって暖房の効いた部屋はあまりおすすめ出来ません。

花色が褪せてきたり花弁が落ちた花や枯れ葉は、都度取り除いてください。
その際 花茎(できるだけ下の方)を持ち、少しひねりながら引っ張り上げるようにすると簡単で綺麗に引き抜くことができます。花茎が残りますと腐って株を傷める原因にもなりますので、綺麗に取り除いて頂くことがポイントです。

液体の肥料を与えて頂きますとより元気に育ちます。水やりの3回に1回程度が理想です。

シクラメンは環境が合えばGW過ぎまで花を楽しんで頂けます。また多年草ですので、花が終わってからもぜひお手入れを続けて頂ければと思います。
夏場は風通しの良い木陰が最適です。ベランダ等であれば50%位の遮光ネットで木陰に近い環境を作る等、可能な範囲で管理してみてください。水やりは土が乾いたら、たっぷりと。枯れ葉や終わった花は小まめに取り除いて下さい。
シクラメンは基本的に高温と多湿を嫌います。日本の気候はシクラメンにとって少し過酷であるのは否定できません。そんな中、うまく夏越ししてまた花をつけられた時の喜びは格別です。是非トライしてみて下さい。